なんで私は、こんなに頑張ってるのに。
こんなに「ちゃんと」してるのに。
なんで毎日、死ぬほど疲れてるんだろう。
それ、もしかして「完璧主義」が呪いになってるかもしれません。
今日は「真面目すぎて壊れそうなあなた」に、その呪いの正体と抜け出すヒントを話します。
完璧主義が「呪い」になるとき

完璧主義は、社会的には有能に見えます。
でも内側では、じわじわ人を壊していきます。
「ちゃんとしてない自分」が許せない
「ちゃんとしなきゃ」
「ちゃんとやらなきゃ」
「ちゃんとしてないと」
気づけば頭の中が「ちゃんとちゃんと」のフルコーラスで、できなかった瞬間に即・自己裁判が始まる。
「ミスしない自分」「気が利く自分」「全部こなせる自分」がデフォルトになってしまって、それ以外の自分が出てきた瞬間、全部ダメ出しをしてしまう。
わたし自身、小さい頃からノートの1ページめが気に入らないと、もうそのノート自体が嫌になってしまうくらいの完璧主義でした。
ミスするたびに自己否定が爆発していた時期もあります。
完璧主義は、親から受け継ぐことが多いです。
わたしは父が完璧主義だったこともあって、「ちゃんとしていないと怒られる」という感覚が、いつの間にか「ちゃんとしていない自分は存在してはいけない」に変わっていた。
それが「普通」だと思ってるから。
褒められるほど、やめられなくなる
完璧主義は、社会的にはめちゃくちゃ有能に映ります。
ミスが少ない、信頼される、「しっかりしてる人」と言われる。
褒められるたびに、「これが私の価値だ」という感覚が強化されていく。
でもそれって、「頑張ってる私」が評価されてるだけで、「存在としての私」はずっと無視されたまま。
だから頑張れなくなった瞬間、価値ゼロになった気がして、一気に崩れてしまいます。
これ、かなりしんどい罠です。
「理想の自分」が、現実の自分を殺しにくる
完璧主義の一番怖いところはここです。
「もっとやれたはず」
「自分にだけは妥協したくない」
「ミスなんて許せない」
なのに最近、なんか疲れてる。
でも周囲からは褒められるから、余計やめられない。
自作自演の地獄ループです。
心理学的には、完璧主義は「認知の歪み」のひとつとして捉えられることもあります。
白か黒か、ゼロか100か。
中間を許せない思考パターンが、現実との摩擦を生み続けるんです。
グレーを許せるようになるだけで、だいぶ楽になるんですけどね。
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完璧主義を手放すために

完璧主義は変えられます。
病気でも性格でも、どちらでもいい。
辛いなら、変えればいいんです。
「ちょっとダメな私」のほうが、愛される
不思議なもので、完璧にやってるときより、ちょっと抜けてるときのほうが、人は近づいてくるんです。
「あ、間違えた〜」って笑える人。
「これ苦手なんだよね〜」って言える人。
「今日はちょっと疲れたな」って漏らせる人。
そういう人のほうが、なぜか信頼される。
人間味って、「弱さ」の中にしかないからです。
完璧な人には、スキがない。
人は「入り込む余地」がある相手にしか、心を開けないんです。
ちょっとダメなとこを見せた方が、距離が縮まります。
反対の行動を、2週間続ける
完璧主義は、思考のクセのひとつです。
クセは習慣なので、変えられます。
わたしが実際にやったのは、今までと反対の行動を意識的に取ること。
ノートの1ページめをわざと汚く書いて、そのまま使い続ける。
失敗しても隠さずつくろわず「やっちまった」と言う。
ダメな自分を、夫にとことんさらけ出す練習をする。
最初はものすごくザワザワします。
「本当にいいの?こんなダメな私で大丈夫?」という感覚。
でもそれを2週間続けると、それが普通になっていきます。
でも続けてると「あれ、別に大丈夫じゃん」ってなる瞬間が来る。
そこを越えられると、かなり変わります。
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完璧主義のメリットは、残していい
完璧主義をまるごと捨てる必要はないんです。
誠実で真面目、一生懸命。
それは本物の強みです。
緻密な判断が必要な場面では、完璧主義は本当に力を発揮します。
ただ、「自分が苦しくないバランス」を取ること。
完璧主義がプレッシャーになるときは手放して、強みとして使える場面では活かす。
そのスイッチができるようになると、完璧主義は呪いじゃなくなります。
振り回されなくなったとき、初めて武器になります。
その完璧さ、もう卒業していいよ
あなたの頑張りは、誰かにとって希望だったはずです。
でも、あなた自身が苦しくなってるなら、そろそろ見直すとき。
理想と現実のギャップに勝手に絶望してない?
完璧じゃないと始められない病、発症してない?
やらない自分を責めて、自滅ルートに入ってない?
完璧主義はもう十分に役目を果たしました。
これからは「好き」と「楽」を味方につけていい。
あなたの価値は、「正しさ」では測れないから。
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