恋愛。
仕事。
友達関係。
自信のなさ。
意味不明な不安。
あれ?
また同じことでつまずいたんだけど?
ぐるぐる同じとこ回ってる。人生の無限ループ。
でさ、「なにが原因?」って自分に聞いてみるんだけど、
だいたいみんなこう言うんだよ。
「私が悪いのかな…」
「やっぱ環境が…」
「相手の性格が…」
いやいや、ぜんぶ違う。
おめーの母ちゃんです。笑。
そこ!
掘れ!
以上!
解散!!!
人生の初期設定は「お母さん」だ
人はね、生まれた瞬間にログインするんだ。「母という名の世界」に。
この世界で何を学ぶかっていうとね。
- 私は誰かに甘えていいのか?(=愛されるか)
- 言うこと聞けば褒められるのか?(=条件つきの愛か)
- 嫌なこと言ったら、怒られるか?(=本音は出していいか)
つまり、「お母さんとの関係=人間関係のテンプレ」なんだ。
初期設定が「機嫌の読めない母ちゃん」だと、 人間関係、常にサバイバルモード。
これ、仕様です。
バグじゃない。
あなたがポンコツなんじゃない。設計ミス。
でも、安心して。
設計ミスなら、上書きできるから。
その悩み、再放送じゃない?てか何回目?
- 恋人に嫌われないように頑張りすぎて疲れました。
→ 小さい頃、お母さんの顔色うかがってたよね? - 上司が怖くて意見言えません。
→ 怒る母ちゃんに言い返せなかった記憶、蘇ってるよね? - 子どもに当たってしまって後悔します。
→ 昔、母からされて嫌だったこと、無意識にやってるだけ。
まだあるぞ。
- 気づいたら、誰かと張り合ってる。
→ 小さい頃、「お姉ちゃんはできるのに」「妹のほうが可愛い」って比べられてなかった?
→ 母に「認めてもらいたかった」って飢え、まだ癒えてないだけだよ。 - 自分が正しいって思わないと、安心できない。
→ 子どもの頃、「間違うと責められる」家庭だったんじゃない?
→ 「正しさ」にしがみつかないと、愛されないって思い込んでるだけ。 - 無意識に「特別な存在」でいたくて、「私はここにいます!」ってアピールするような動きをしちゃう。
→ だって、母から無視されたくなかったんだもん。
→ 存在を忘れられるのが、一番怖かったんだよね。
やばくね?
全部お母さんの再放送じゃん。
何回再放送すんの。
『母』シリーズ、全12話あるよこれ。
でも安心して。母を悪者にする話じゃない
ここで「そうか…ぜんぶ母のせいか…(絶望)」ってなってる人、落ち着け。
これは犯人探しじゃない。
母の問題は、母のもの。
それを今まで引き受けてきたのが、あなただけど。
でも、もう下請けやめていい。
納期遅れても納品せんでいい。
その案件、破棄でOK。
じゃあどうすればいいの?
答えは、めちゃくちゃシンプル。
「問題起きたら、まず母親と向き合う」
ただし、本物の母親と会話しろって意味じゃない。
(それやって地獄になる人もいるから。笑)
自分の中に住んでる「内なる母ちゃん」と向き合うんだよ。
「私は甘えちゃダメ」って、誰が決めた?
「怒らせないようにしなきゃ」って、いつから信じてた?
それ、母の声が脳内ルームシェアしてただけだから。
荷物まとめて出てってもらおうぜ?
最後にひとこと
「人生つまずいたとき、まず疑うべきは己の母」
これ、現代人の新・常識です。笑。
「母親問題?んなもん関係ねえし」って顔してるヤツほど、だいたいド真ん中なんだよね。
関係あるから。
むしろ、母親問題に向き合わずに問題解決しようとするから、ずっと同じ問題が追いかけてくるんだよ。
あとがき
今回の記事は、少々刺激が強かったかもしれない。
けど、真実すぎる真実です。
「空気を支配してしまう人」も、「人の顔色をうかがって動けなくなる人」も、
ぜんぶぜんぶ、ルーツは「愛されなかった不安」だったりする。
問題なのは、その「構造」なんです。
あなたが悪いんじゃない。
でも、そのまま放置しておくと、ずっと同じ場所でつまずき続けてしまう。
気づいた今こそ、抜け出すチャンス。
誰のせいにもしない。
でも、自分のせいにもしない。
ただ、真実を見抜いていく。
それが、「自由になる」ってことだと思う。
ちょっと心に棘が刺さってるあなたに、そっと届けておきます。